35歳から始める資産運用生活その2
35歳から始める資産運用生活その2
35歳から始める資産運用生活その2では
前回のその1では貯金をして投資をしましょう。
投資するならインデックスファンドがいいですよといった
お話をしました。
今回はさらに踏み込んだお話をします。
インデックスファンドとパッシブファンドの商品性
インデックスファンドとは
市場平均並みの投資収益を目指す投資信託です。
市場平均とは日経平均やニューヨークダウ、TOPIXといった
インデックス(指数)に連動するように動きます。
パッシブファンドとは
市場平均以上の投資収益を目指す投資信託です。
ですので、例えば日本株でしたら日経平均の指数が10%上がったら
15%上がるといった、指数以上の収益を目指します。
インデックスファンドとパッシブファンドの違いを見て
それぞれのファンドを見たら、皆さんはいかがでしょう。
パッシブファンドの方が良いと感じませんか。
パッシブファンドはインデックスファンド以上の収益を目指すのですから。
しかし、下記で記載する通りここ数年の流れではインデックスファンドが
主流となってきてます。
インデックスファンドがパッシブファンドの成績を超えてます
この一言に尽きますね。
インデックスファンドもパッシブファンドもこの世界には
数千とあります。
その中での勝率ですとインデックスファンドが8割以上
勝っているという話もあります。
インデックスファンドとパッシブファンドの手数料・信託報酬の違い
勝率を分ける一つの見解について、販売手数料と信託報酬に大きな差
があります。
販売手数料はその名のとおり、購入する際にかかる手数料です。
例えば1000万円の投資信託の購入手数料が3.5%とすると
購入の段階で35万円払います。
ですので投資信託は残りの965万円が運用されます。
また、信託報酬とは、ファンドの運用管理費です。
投資信託を専門家が売買をしたりするにはコストがかかります。
例えば信託報酬が年間1.5%の時、1000万の投資信託を
運用しているのであれば、年間15万支払らはれます。
年間なので販売手数料と違い、毎年、自身の投資信託から
支払われるのです。
この販売手数料と信託報酬がインデックスファンドの方がパッシブファンドより安いため、毎年の運用していくと
パッシブファンドは手数料や信託報酬を超える収益を
あげないといけないため、インデックスファンドの方が
運用益がよくなっているとなっています。
あなたは手数料も信託報酬も高いパッシブファンドを買いますか?
投資信託とETFの違い
投資信託とETFの購入するタイミング
投資信託は一日のどのタイミングで買っても1日1回(営業日15時)
の基準価格で購入することになります。
ETFの場合は、市場が開いてる時間帯であれば、市場価格で購入
することができます。
投資信託とETFの販売手数料
インデックスの投資信託の場合は、販売手数料無料のものが多いです
ETFの場合は、金額のよって異なる場合は多いです。
SBI証券の場合は購入の都度数百円程度かかります。
投資信託とETFの信託報酬の違い
インデックスの投資信託の場合は、信託報酬が0.56%程度
ETFの場合は、0.14%程度
投資信託とETFの違いを見て
複数回に分けて購入する、積み立てるなら手数料無料のインデックスの
投資信託を購入するといいですね。
一度にまとまって購入し、長期間保有するならETFがいいですね。
ネット証券と証券会社の違い
いままで、投資信託を買うならパッシブファンドより
インデックスファンドがいいですよってお伝えしましたが
購入先も考えなくてはいけません。
同じインデックスファンドはネット証券でも証券会社でも
商品によって購入できます。
ただし、店舗を構え、販売員を置くコストのかかる
ネットのみで店舗のないネット証券会社の方が基本的に
安いですのでネット証券会社で購入しましょう。
ネットの証券で買うならSBI証券
日本には複数のネット証券会社があります。
私としてはお勧めはSBI証券です。
最後に
今後、おすすめのインデックスファンド及びETFを紹介していきますので
その3をおまちくださいませ。