35歳から始める資産運用生活 その1
35歳から始める資産運用生活
そもそも資産運用以前に貯金すらない人がほとんどです
最近の発表で、二人に一人は貯金0だそうです。
これは各世代で多少の差があるもののだいたい二人に一人が
貯金0で生活をしています。
アルバイトしていた時(年収150万くらい)から貯金をして
いた私としては考えられませんが、貯金をしない人が多数いる
ということでしょう。
いやいや、貯金なんて給料低くてできないよって人もいる
かもしれませんがいいわけです。
たしかに年収300万の人のほうが年収500万の人より貯金0の
割合が多いですが、割合です。
貯金できないのは本人の体質や気質に影響しているのでしょう。
要はあるお金全部使っちゃうから体質が貯金0の原因です。
世間で1億を超える資産をなした人は30代から資産運用をしてる
以前ニュースでやってたのですが、1億以上の資産をなした人が
初めて投資を始める平均年齢は33歳だそうです。
今回のブログのタイトルを回収させていただきました(笑)
世間一般で資産を増やしたいといって増やす人は30代から
始めているのです。
資産運用は早いほうがいいよ複利編
一度の投資をして10倍に資産を増やせれるなら、老後目前の
50代からでいいでしょう。
ものの本によると老後の蓄えは50代から貯めましょうって本も
確かにあります。
しかし、著名的なアメリカの投資家であるウォーレン・バフェットさん
でも年間利回り20%程度だそうですよ。
私たち30代から投資を始める人は多く見積もっても10%です。
5~10%の運用成績がでれば、儲けものというものです。
二つの方法でどちらがよいか考えてみましょう
例1:30歳から60歳まで毎月8万円投資します。年利は7%です。
この結果、30年で9,355.6万円になります。
投資金額は8万円x12か月x30年=2,880万円
例2:50歳から60歳まで毎月54万円投資します。年利は7%です。
この結果、10年で9,236.8万円になります。
投資金額は54万円x12か月x10年=6,480万円
例1と例2を見ていただいたらわかる通り、同じ1億近い金額をためるなら
例1のほうが容易だということがわかるかと思います。
例1の場合は、年間投資に96万円投資しますので、年収400万以上の
平均的な30代のサラリーマンなら可能でしょう。
例2の場合は、年間投資に648万円必要です。
年収1000万のサラリーマンでもかなり厳しい金額となります。
また、投資する金額も2880万円と6480万円で倍以上違ってきます。
ですので、
早くから投資をした方がいいのです!!!
資産運用は早いほうがいいよ勉強編
複利編でお話ししたとき例1と例2で同じ7%で話をしましたよね。
これは投資金額やリターンの差をそうしましたが、実際は同じ
利回りになりません。
なぜなら、経験値が投資経験10年と投資経験30年
では違うからです。
投資に必要な知識はさまざまです。
現在の市場、金融商品の商品性、データに基づく将来予測、
経済状況に基づく将来予測、過去どんな事象があるかも調べなければ
なりません。
私は安定して投資をするには10年は勉強と経験が必要と考えます。
実際何に投資いたらいいの?
このブログを見ている30代のサラリーマンは投資経験がそんなに
ない方が多いと考えます。
まずはインデックス投資をネット証券会社に口座を
開設して始めるのがいいでしょう。
インデックスとは日経平均なら日経平均全体を買うみたいな商品です。
指数全体に投資するので個別の商品を買うより、予測は立てやすいでしょう。
いいでしょう。
なぜかというと少子高齢化が進む日本よりアメリカに投資をした方がよい
特に30年という長いスパン投資するならなおさらです。
さらにニューヨークダウは30社の中から選ぶため、変動が大きいです。
500社から投資するS&P500に投資しリスクを軽減させましょう。
実際いくらくらい投資したらいいの?
最初は少額から始めましょう。
生活に困らない範囲ですね。
私だったら合計10万くらいから始めて、市場や金融商品の商品性の
勉強をし理解を深めてから金額を増やしていきます。
投資したら必ず1億貯めれれるの?
投資先の紹介もしてきましたが、必ずもうかる投資はありません。
投資にはリスクが伴います。
そして、投資しない人にも投資をしないリスクが伴います。
当然お金はインフレを起こせば価値は下がりますし、
貯金すら貯めなければ、生活できなくなるリスクがあります。
30代サラリーマンの皆さまはどんな投資生活をし生きていくのか
自ら考えなければなりません。
そしてそれは早ければ早いほうがいいのです。